セブ島の生活費はいくら?3人家族の平均的な月々の出費を解説
セブ島に移住を考えているあなたに朗報です。セブ島の生活費は日本の約2/3と非常に手頃な水準なんです。家賃、光熱費、食費、交通費、教育費、医療費など、生活に必要な費用を詳しく見ていきましょう。
セブ島での3人家族の生活費がどのくらいかかるのか、生活レベルによって変わってくるのか、気になりませんか?
さらに、セブ島の生活費を抑える方法や、移住時の初期費用の目安も紹介します。子育てや医療面でかかる費用についても解説しますので、セブ島での生活をしっかりイメージできるはずです。
セブ島の物価は日本の約2/3!生活費の内訳を紹介
セブ島への移住を検討する際、生活費が気になるところです。
セブ島の物価は日本の約2/3程度と非常に手頃なのが特徴です。
では、セブ島で3人家族が快適に暮らすのにかかる生活費の内訳を見ていきましょう。
- 家賃・光熱費:1LDKで約5万円、光熱費合わせて月6万円前後
- 食費:現地の食材を活用すれば月5万円前後
- 交通費:公共交通機関利用で月1万円前後
- 教育費:現地校数千円/月、インターナショナル校10万円以上/月
- 医療費:日本に比べ安価だが、医療保険加入が必須
- 娯楽・交際費:日本より低コストで映画、外食、ショッピングが楽しめる
このように、セブ島の物価は日本に比べてかなり安く、生活コストを抑えられます。
家賃・光熱費
セブ島の家賃は、日本と比べるとかなり安価です。 3人家族が快適に暮らせる2LDK(2ベッドルーム+リビングダイニングキッチン)のアパートであれば、月額3万〜6万ペソ(約6万〜12万円)程度で借りられます。
光熱費についても、電気代は冷房を頻繁に使う場合でも月4,000ペソ(約8,000円)程度と抑えられます。 水道代は月1,000ペソ(約2,000円)と、非常にリーズナブルな水準です。
一方で、インターネット代は月1,500〜3,000ペソ(約3,000〜6,000円)と、日本よりも高めに設定されています。 ただし、高速インターネットが使えるため、快適なオンラインライフを送ることができます。
食費
セブ島での食費は日本の約3分の2程度と非常にリーズナブル。
ローカル料理店やファストフード店を利用すれば、1食300~500ペソ(600~1,000円)程度で賄えます。
朝食はホテルのビュッフェやローカルの屋台が人気。
100~200ペソ(200~400円)で腹持ちの良い朝食が楽しめます。
自炊するのがさらにコスパ良し。
スーパーで現地の食材を購入すれば、1食100ペソ(200円)以下で済むこともあります。
参考データ
- ファストフード店のセットメニュー:200~300ペソ(400~600円)
- ローカル料理店の一品料理:100~200ペソ(200~400円)
- スーパーでの食材費(1人前):50~100ペソ(100~200円)
食費を抑えたい場合は、ローカル色豊かな屋台や現地スーパーを活用するのがおすすめです。
交通費
セブ島では、バス、ジープニー、タクシー、モトタクシー(オートバイタクシー)など、様々な交通手段を選ぶことができます。
最も経済的な移動手段はバスです。市内や近郊への移動に便利で、運賃は安価です。 ジープニーも地元民に人気の伝統的な乗り物で、狭い路地を縦横無尽に走ります。
タクシーは目的地まで直接向かえる利便性がありますが、料金が比較的高めです。 一方のモトタクシーは格安で利用できますが、安全面での懸念があります。
近年では、Grab(グラブ)やMaxim(マキシム)といったアプリ配車サービスも人気を集めています。 これらは便利で安全性も高く評価されています。
教育費
セブ島での教育費は、お子さまが通う学校の種類によって大きく異なります。
現地の公立学校に通わせる場合、年間の学費は約20,000円程度と比較的安価です。
一方、インターナショナルスクールに通わせる場合は、年間200,000円以上の高額な学費が必要となります。
インターナショナルスクールでは、より質の高い教育を受けられる半面、
公立学校に比べて学費が10倍以上高くなるというデメリットがあります。
そのため、教育方針や家計状況を踏まえて、
どちらの学校に通わせるべきか検討する必要があります。
医療費
セブ島の医療費は日本に比べて高めに設定されています。
例えば、風邪の診察で約5,000円程度かかります。
フィリピン全体で医療費が高額な傾向にあり、
セブ島でも同様です。
病院受診時は、保険に加入していない場合、
医療費の全額を自己負担する必要があります。
そのため、滞在中に医療機関を利用する可能性がある場合は、
事前に以下の対策が重要です。
- 海外旅行保険への加入
- 現地の民間保険加入
- クレジットカード付帯の保険活用
娯楽・交際費
セブ島では、娯楽や交際にかかる費用が日本に比べて非常に安く抑えられます。 例えば、タクシーの初乗り運賃は約100円と格安です。
現地の人々との交流を楽しむことができ、友人との食事やアクティビティなどの交際費もかかりますが、 日本の水準に比べると全体としてかなり低コストで済むでしょう。
さらに、セブ島留学の際の遊興費についても、語学学校の費用や滞在費と比較すると相対的に低額で済みます。
娯楽・交際費の例
- タクシー初乗り運賃: 約100円
- レストラン会計(1食): 200円~500円程度
- 映画鑑賞料金: 200円程度
- アクティビティ(島内ツアーなど): 1,000円~3,000円程度
このように、セブ島での娯楽や交際費は日本に比べてかなり抑えられるため、 生活費を節約したい方にとって大きなメリットといえます。
セブ島で3人家族が快適に暮らすのに必要な生活費は?
セブ島での生活費は、ご家族の生活スタイルによって大きく変わってきます。 ローカル並みの質素な生活を送る場合は、月額約10万円程度で賄えるでしょう。
一方で、日本と同等の生活水準を求める場合は、月額15万円前後が必要となります。 この場合の大まかな内訳は以下の通りです。
- 家賃: 8万円前後
- 食費: 6万円前後
- 交通費: 2万円前後
- その他雑費: 3万円前後
さらに贅沢な生活を望む場合は、月額20万円以上の予算が必要不可欠です。 これには以下のような費用が含まれます。
- 家賃: 10万円前後
- 食費: 8万円前後
- 交通費: 3万円前後
- その他雑費: 5万円前後
つまり、セブ島での生活費は最低10万円から最高20万円超と、かなり幅があります。
ローカルスタイルの生活費
セブ島でローカル住民と同じような生活スタイルを送る場合、月々の生活費は概ね25,600~38,400円程度となります。
この金額は主に食費を指しており、自炊を中心に現地のマーケットで食材を調達することで、食費を大幅に抑えられます。
一方、外食中心の生活を送る場合は、月額51,200~76,800円程度の食費が必要となります。
語学学生の一例としては、月額約14万円の生活費で暮らせるとされています。
主な内訳は以下の通りです。
- 家賃: 13.5万円
- 食費: 5,000円(外食中心)
- 通信費: 1,000円
ある程度の余裕を持った生活費
セブ島で3人家族がある程度の余裕を持って生活するには、月額25万円程度の生活費が必要とされています。
この金額には、以下の費用が含まれています。
- 家賃: 広さや立地によって異なりますが、3LDKで月1万5千~3万円程度
- 食費: 外食を控えめにすれば、月5万円前後
- 交通費: 公共交通機関を利用すれば、月1万円程度
- 教育費: 子供の年齢や通学先によって大きく異なる
- 医療費: 保険加入で抑えられる。外国人向け保険も選択肢に
- 娯楽費: 家族で外食やレジャーを楽しむ分の費用
ただし、この金額は「ある程度の余裕を持った生活」を送る場合の目安です。子供の年齢や家族の嗜好によって、必要な金額は変わってくるでしょう。
贅沢な生活を送る場合の生活費
セブ島で贅沢な生活を送りたい場合、かなりの出費が見込まれます。 1人暮らしでも月20万円前後、3人家族なら月60万円前後の生活費が必要とされています。
この金額には、以下のような贅沢な生活スタイルが含まれています。
- 高級マンションやコンドミニアムでの居住
- 高級レストランでの外食
- 高級車のリース
- 娯楽・レジャー費の増加
一方で、セブ島の物価は日本の約2/3程度と安価なため、同じ金額を使えば日本よりも豊かな生活を送ることができます。
セブ島の生活費を抑えるコツ
セブ島での生活費を抑えるコツは、現地の食材を活用し、公共交通機関を利用し、ローカルの店を利用することです。
まずは、島内で採れる新鮮な食材を活用した料理を作ることで、食費を大幅に節約できます。 魚介類や野菜が豊富で、外食するよりも格安で済みます。
次に、バス、ジープニー、トライシクルなど、手頃な公共交通機関を利用することで、 移動費用を抑えられます。
そして、地元の小さな店を利用すると、日本の大手チェーン店より価格が安く、 質も高い場合が多いので、様々な生活費を節約できます。
このように、現地の食材の活用、公共交通機関の利用、ローカルの店の活用を心がけることで、 セブ島での生活費を大幅に抑えられるでしょう。
現地の食材を活用する
セブ島は豊かな食材に恵まれた島です。新鮮な魚介類や野菜、果物が手頃な価格で手に入ります。 地元の食材を上手に活用すれば、食費を大幅に抑えられます。
特に注目したいのが魚介類です。セブ島の魚は鮮度抜群で、価格も手頃です。 魚を中心とした料理を作るのがおすすめです。
また、地元で人気の野菜や果物も豊富に揃っています。 これらを活用した料理を作れば、彩り豊かで栄養たっぷりのメニューが楽しめます。 手頃な価格の食材を賢く組み合わせれば、健康的で経済的な食生活が送れるのです。
さらに、フィリピン料理は味付けが素晴らしく、現地の人々に人気があります。 現地の人々の食生活を参考にすれば、より食費を抑えられるはずです。
公共交通機関を利用する
セブ島での移動手段としては、バス、ジープニー、トライシクル、タクシーなどの公共交通機関が利用できます。
バスは最も安価で、長距離の移動に適しています。
ジープニーは小型のミニバスで、市内の短距離移動に便利です。
トライシクルは三輪自転車のようなもので、近距離の移動に使えます。
タクシーは料金交渉が必要ですが、アプリ配車なら定額制が利用できます。
公共交通機関の利用は、セブ島での生活費を大幅に抑えられる有効な方法です。
しかし、利用方法や料金は日本と異なる点が多いので、事前に確認しておくことをおすすめします。
ローカルの店を利用する
セブ島での生活費を抑えるコツの1つは、ローカルの店を利用することです。
路上の手作り屋台やカレンデリア(大衆食堂)など、現地の人が利用する小さな店は、観光地の高級レストランに比べて非常に手頃な価格設定になっています。
こうした店では、ローカル料理を気軽に味わえるだけでなく、地元の人々との交流の機会にもなります。
現地の生活に密着した体験ができるのが魅力です。
ただし、衛生面には注意が必要です。
きれいな店を選ぶことが大切です。
ローカルの店を上手に活用すれば、セブ島での生活費を大幅に抑えられるでしょう。
節約を心がける
生活費を抑えるためには、日々の生活習慣に気を付けることが大切です。 現地の安価な食材を活用したり、公共交通機関を利用するなどの工夫をすれば、かなりの節約になります。
さらに、ローカルの店舗を利用したり、不要な出費を控えるなどの節約意識を持つことで、 より一層の節約が可能になります。 セブ島の物価は日本に比べて安価なので、適度な節約さえすれば快適な生活が送れるでしょう。
ただし、過度の節約は避けましょう。 生活の質を損なってしまっては本末転倒です。 自分のライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で節約することが賢明です。
- 現地の安価な食材を活用する
- 公共交通機関を利用する
- ローカルの店舗を利用する
- 不要な出費を控える
セブ島に移住する際の初期費用の目安
セブ島への移住を検討する際、初期費用の見積もりは欠かせません。 主な初期費用には以下のようなものがあります。
- ビザ取得費用: 目的や滞在期間によって異なりますが、一般的に数万円程度
- 航空券代: 往復で10万円前後
- 家具・家電の購入費用: 中古品を活用すれば抑えられますが、新品で揃える場合は数十万円
- 住居の敷金・礼金: 1~2ヶ月分の家賃相当額
これらを合計すると、初期費用として50万円程度の予算を立てておくと無難でしょう。
ただし、必要最低限の支出に抑えれば、30万円前後で移住が可能な場合もあります。
初期費用は、ご家族の構成や生活スタイルによっても変わってくるため、 事前に十分な計画と準備が重要です。
ビザ取得費用
日本国籍の方がセブ島に滞在する場合、目的や期間によってビザの取得が必要になります。 30日以内の観光目的であれば無料でビザなしで入国できますが、その場合は往復航空券が必須です。
長期滞在を希望する場合は、有料のビザを取得する必要があります。 代表的なビザとその費用は以下の通りです。
- クォータビザ: 約8,000円(1年間有効)
- SRRV(永住権): 約35万円 + 年間10万円の預託金
SRRV(永住権)の場合、同伴家族2人までは預託金が不要なので、家族で申請するとコストを抑えられます。
また、2024年4月現在は渡航前にeTravel登録が義務付けられています。 登録方法など詳細については、現地の旅行会社に確認するのが賢明でしょう。
航空券代
セブ島への航空券代は、東京から直行便を利用する場合、平均で15,000円前後が相場となります。
ただし、航空会社やシーズンによって変動があり、最安値は11,500円程度まで下がる可能性があります。
一方、LCC(格安航空会社)を利用したり、経由便を選択すれば、さらに安い運賃で航空券を手に入れられます。
航空券の早期予約や、航空会社のセールを狙うことで、よりリーズナブルな価格で航空券を入手できるでしょう。
家具・家電の購入費用
セブ島に移住する際、家具や家電製品の購入は初期費用の大きな部分を占めます。 しかし、現地の店舗やオンラインショップを活用すれば、手ごろな価格で調達することができます。
セブ島のホームセンターやインテリアショップでは、ソファ、ベッド、テーブル、椅子などの家具が数万ペソ(数万円程度)で購入可能です。 また、冷蔵庫、エアコン、テレビなどの家電製品も日本の価格より2割ほど安くなっています。
さらにコストを抑えたい場合は、中古品の活用もおすすめです。 セブ島には多くの中古品店があり、家具や家電を格安で手に入れられるチャンスがあります。
- 新品家具: ソファ 15,000ペソ(約3万円)、ベッド 10,000ペソ(約2万円)など
- 新品家電: 冷蔵庫 20,000ペソ(約4万円)、エアコン 15,000ペソ(約3万円)など
- 中古品: ソファ 5,000ペソ(約1万円)、冷蔵庫 8,000ペソ(約1.6万円)など
住居の敷金・礼金
セブ島で賃貸住宅に入居する際、日本と同様に敷金と礼金の支払いが必要になります。 敷金は「デポジット」と呼ばれ、退去時に返金される保証金のようなものです。
一方の礼金は、家主への手数料と考えられます。 一般的に1か月分の家賃相当額が礼金として求められます。
敷金と礼金の金額は物件によって異なりますが、日本と比べると比較的安価な傾向にあります。 例えば、月額家賃が20,000ペソ(約45,000円)の物件であれば、敷金が40,000ペソ(約90,000円)、礼金が20,000ペソ(約45,000円)といった水準になるでしょう。
このように、セブ島の初期費用は日本に比べてリーズナブルなため、引っ越し費用を抑えられるメリットがあります。
セブ島で子育てする場合の教育費について
セブ島で子育てをする際、子供の教育費用は大きな支出になります。 学校選択によって教育費は大きく変わってきます。
現地の公立や私立の学校に通わせる場合、月額500~1,000ペソ(約1,000~2,000円)程度の費用で済みます。 一方、インターナショナルスクールに通わせる場合は、月額3万~10万ペソ(約6万~20万円)と高額になります。
インターナショナルスクールは、以下のようなメリットがあります。
- 英語による高度な教育を受けられる
- 国際的な環境で学べる
- 進学に有利になる可能性が高い
一方で現地の学校の場合、英語教育の質が劣る可能性があり、子供の将来的なキャリア選択に影響が出る可能性があります。
子供の年齢、英語力、将来の進路希望などを踏まえて、予算内で最適な選択をすることが重要です。長期的な視点に立ち、よく検討する必要があります。
現地の学校に通わせる場合の費用
セブ島の現地校に子供を通わせる場合、月額の学費は概ね5,000〜10,000ペソ(約1万〜2万円)程度となります。
具体的には、公立の小中学校であれば授業料が月額5,000ペソ前後が一般的です。 ただし、これにプラスして制服代や教材費などの経費がかかるため、実際にかかる月額の総費用は10,000ペソ程度と見積もられます。
一覧にすると、以下のようになります。
- 授業料: 月額5,000ペソ程度
- 制服代、教材費等: 月額5,000ペソ程度
- 総額: 月額10,000ペソ(約2万円)程度
学校の立地や種別によっても費用は前後しますが、概ねこの範囲内で収まると考えられます。
インターナショナルスクールに通わせる場合の費用
セブ島にはいくつかのインターナショナルスクールがあり、外国人家庭の子供たちが通っています。 インターナショナルスクールに通わせる場合、年間費用は学校によって異なりますが、概ね50万円前後が一般的です。
費用内訳としては、以下のようになります。
- 入学金: 10万円程度
- 制服代: 5,000円程度
- 教材費: 1万円程度
- 月々の授業料: 3万円~5万円程度(高学年ほど高額)
- 昼食代: 別途必要な場合も(学校による)
一方で、インターナショナルスクールの利点として、英語による授業が行われるため、英語力の高い教師陣に囲まれ、子供たちは自然とグローバルな視野を身につけることができます。
ただし、現地の学校に比べると高額になるため、家計への影響は大きくなります。 そのため、家庭の経済状況を踏まえ、子供の成長に合わせて最適な学校選びが重要です。
セブ島の医療事情と医療費について
セブ島には大規模な病院やクリニックが複数あり、一般的な診療を受けることができます。 しかし、高度な医療機関は少なく、専門的な治療や手術が必要な場合はマニラなどの大都市に移動する必要があります。
医療費用は日本と比べて安価で、診察料や検査費用、入院費用などが日本の1/3〜1/2程度の水準となっています。 ただし、海外旅行保険に加入していない場合は全額自己負担になるため、注意が必要です。
セブ島の医療水準は、フィリピンの中では比較的良好ですが、日本と比べると施設や医療従事者の数、医療機器の充実度で劣る面もあります。
セブ島の医療水準
セブ島は医療施設が充実しており、高い医療水準を誇っています。
先進国に匹敵する設備を備えた大規模な病院が複数あり、外国人患者にも対応できる体制が整っています。
医師や看護師をはじめ、医療従事者の質も高く評価されています。
また、英語が公用語として使われているため、言語の壁もほとんどありません。
ただし、医療費は日本に比べて安価な傾向にあります。
例えば、一般的な検査や入院費用は日本の3分の1程度と言われています。
その一方で、医療保険に加入していないと高額な医療費が必要になる可能性もあります。
医療保険に加入することで、万が一の際の医療費負担を軽減できます。
病院にかかる際の費用
セブ島の病院での診療費用は、日本と比べると高めに設定されています。
例えば風邪の症状で受診した場合、およそ2,000ペソ(約5,000円)の費用がかかるケースが一般的です。
一方で、セブ島の病院は医療水準が高く、日本人医師も多数在籍しているため、
安心して質の高い医療サービスを受けられます。
病院によっては、VP対応として個室や専属看護師の手配など、高額な特別サービスを提供しているところもあります。
しかし、現地の人々にとって医療費は高額すぎるため、病院受診を控える傾向にあります。
そのため、セブ島に移住する際は、医療保険への加入を検討することがおすすめされています。
医療保険の必要性
セブ島に滞在する際は、医療保険への加入が必須です。
万が一の病気やケガで病院にかかる必要が出た場合、保険に加入していないと高額な医療費の全額を自己負担しなければなりません。
セブ島の医療水準は、病院によって差がありますが、一部の病院では先進国と同等の高い水準が整っています。
しかし、その医療費は日本と比べると高めに設定されているのが実情です。
そのため、医療保険に加入しておくことで、万が一の際の医療費負担を最小限に抑えることができます。
海外旅行保険や現地の医療保険など、様々な選択肢がありますので、自身に合った保険に加入しましょう。
まとめ:セブ島は物価が安く、生活コストを抑えられる
セブ島の生活費は日本の約3分の2程度で、物価が安く生活コストを抑えられることが大きな魅力です。 ローカルスタイルの生活を送れば、3人家族で月22万円程度の生活費で快適に暮らせます。
一方で、より豊かな生活を望む場合は月30万円前後の予算が必要になります。 贅沢な生活を送りたい方は月40万円以上の生活費がかかる可能性があります。
生活費を抑えるコツは以下の通りです。
- 現地の食材を活用する
- 公共交通機関を利用する
- ローカルの店を利用する
- 節約を心がける
初期費用も抑えられるため、セブ島への移住は魅力的な選択肢と言えるでしょう。